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日本でも環境問題が言われはじめた頃、私はドイツに行きました。それは、りっぱな志があったわけではなく「環境先進国と言っているけれど、暮らしに根づいた姿はどんなものなのだろう」という好奇心から。行ってみて驚いたのは、小さな都市でもリサイクルを徹底する仕組みを持っていたこと。それがヨーロッパ5カ国でのホームステイへと続くのですが、どの国もシンプルでいて豊かな生活をしていました。そうした経験をもとに自分のライフスタイルを見直し、今の住まいに移ったのを機に、なくてもいいものは人に差し上げるなどして処分。本当に必要で、自分が心地いいと感じ、しかも上質で長く使えるものだけを厳選して買うようになりました。身の回りのものを最小限に抑えているから、掃除しやすく、片付けやすい。ササッとすませて、浮いた時間はコンサートに出かけたり、友人と過ごしたりと、楽しく有意義に使います。 |