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食器が好きで、長年、買い集めた器類がたくさんあります。好きな色はブルー。瀬戸物の染付けにはとりわけ魅せられ、藍色の濃淡で描かれた何気ない図柄を眺めるひとときは、ほっと心なごむ時間になっています。 ものを選ぶとき、ブランドや作者の名前だけでは判断しないようにしています。昔、芸術一家に育った友人に「品のいいものを選ぶと、失敗は少ないようよ」とアドバイスされて。以来、その言葉もどこか心の隅にあります。いいなと思った器が著名な作者の作品だったりすれば、「見る目が備わってきたかしら」と素直にうれしい。そういうことが刺激になりますし、楽しみにもなっています。 毎日の暮らしの中で大切にしているのは、このようにして自分で選んだ、好きなものを身近に置くこと。そうすることでキッチンやリビング、寝室…住まい全体がとても心地よくなります。難しく考えることはなくて、たとえば、それは色でもいい。好きな色でまとめる。そこから心地いい空間づくりを始めてみるのもおすすめですね。 |